【看板設営・柱の位置】
【自立看板設営時の柱】
自立看板を設営する場合、通常50~150mmの鉄骨の柱が多く使用されます。
看板の大きさや高さにより、
鉄骨の本数や長さや太さが変わってきます。
鉄骨の長さや太さが変わることで、自立看板を設置する際の費用も変わってくるので、
自立看板の施工を考えている際は、鉄骨柱意識してみると良いかもしれません。
《柱の位置》
敷地内に自立の看板を施工する際は、
大体の場合邪魔にならないような位置に取り付けを行うことがほとんどです。
看板なので、もちろん広告物としての意味をもたせないといけないので、
盤面の視認性を重視するのですが、敷地内を歩く人や敷地内を移動する車の導線を邪魔することがあっては非常に不便だからです。
設置されることが多いのは、
敷地内で一番道路に近い、なおかつ敷地内の壁際・隣地との境界部分です。
この近辺であれば、車や歩く人の邪魔にもならず、看板としての意味を持たせて目立たせることも出来ます。
逆に、駐車所のど真ん中に自立看板を施工する場合もありますが、
駐車場内の事故に繋がったり、車の接触で看板が壊れるリスクも大きいので減ってきている印象を受けています。
《自立看板の柱の位置 注意点》
それでは、壁際で道路に近い場所であればどこでも良いのかといわれるとそうでもないのです。
この写真を見て頂くと、既存の柱がマンホールの近くに立っていることが見受けられます。
こちらの施主さんからは、既存の自立看板の撤去と新しい看板の設営をご相談されました。
古い柱を撤去し、道路際に新しい柱を寄せて、看板本体の大きさを一回り小さくすることを望んでいたのです。
現地を見てみますと、
既存の自立看板の柱が写真のようになっていました。
この写真の現場のように、
柱近くにマンホールがある場合は注意が必要です。
・既存の柱の基礎がどのようになっているのか
・新設する柱が、マンホールから出ている配管に当たらないか
(配管が出ている方向の確認が必要)
この2点をクリアにしておかないと、
新しい柱の基礎が入れれなかったり、
配管にあたってしまうため柱自体を新設することが難しい場合があるのです。
配管の向き等を調べ総合的に判断した結果、
既存の柱を活かして新規の看板を設営する事になりました。
既存の柱自体がしっかり基礎が入れられていたので、
今回は再利用が出来ました。
既存の看板の柱の撤去をお考えの方は、
まず看板屋さんに相談してみてください。
今回の柱を、何も考えずに根切り(基礎のコンクリ部分は残し柱だけを切る)していたら、
また大変なことになっていました。
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